先日はB4Eありがとうございました。
Loopの設定にやっと慣れてきまして、始めて納得の音に近い感じになりました。
もう少しですね。
リリース後ということもあって、色んなお客さんも来ていて楽しかったですね〜。
ぱーちゃんもノリノリだったしね。
ということでB4Eも今年ラストでした。
今年1年本当にありがとうございました。
来年も引き続き頑張ります。
年末から4月ぐらいにかけて、DJとLIVEのリリースツアーを行いますので、B4E共々よろしくお願いします。
それと毎年恒例ですが、お年玉プレゼントというかお歳暮というか、クリスマスプレゼントというか、年に一度のメールフレンズプレゼントを行います。
今年も1月11日(金)、下北沢Wedgeで行われる年明け1発目のB4Eにメールフレンズの中の希望者全員をご招待します。
詳しくはメールフレンズスタッフからメールが送られてくると思いますので、そのメールを見てご応募下さい。
まだメールフレンズに登録していない人は是非登録を!
そうそう、お知らせはパソコンからの一括送信になりますので、携帯の人は受信設定の確認をしてみてください。
(一括送信拒否みたいな設定になっていると届きません)
今週は19日(水)に渋谷HMVにてインストアライブやります。
お暇な方は是非足を運んでみてください。
時代は変わる
時代というものは、ときには惨い仕打ちをすることもある。
進化〜進歩というものが、全ての人たちに幸せを与えるという訳ではない。
今日一つの歴史に幕が降りた。
レコード専門店として、多くのファン、ミュージシャン、DJ、メディア、などなどを育てたと言っても過言ではないあのシスコが全店閉店してしまいました。
思えば田舎にいるときに、ピーター・バラカンさんの名物番組『ポッパーズMTV』にプレゼント提供をしていたことで、毎週シスコのマークを観ていたときから早20年以上。
東京に来てからは毎週のように新譜チェックに行き、そのうち多くの友が働くようになり、そして今ではそのシスコのグループ、サウンドスケープから自分の作品、レーベル作品をリリースしている。
これでほぼ完全に「アナログ」という一つの時代が終わろうとしている。
勿論これからもシスコの通販や、小さいけれどまだまだ頑張っているレコード屋などからレコードというものは買えるし、これからも多くのリリースがあるとは思う。
しかし一区切りとしての「アナログ」の時代は終焉を迎えたと言ってもいいだろう。
CDが登場して、これまた20余年。
「デジタル」は我々に多くの恩恵を授けてくれたのは間違いないが、その全てが本当に良かったのかどうかはいまだ疑問です。
パソコン、携帯電話、そしてデジタルの音。
自分も便利に使ってはいるけれども、多くの人たちはそれらに支配されているのではないだろうか。
多くの未来小説などに代表される、ロボットや科学技術的に意思を持ったものに、人間が支配されるというストーリーはまだまだ先の話かもしれないけれども、今もしかしたら「支配」などという「意思」がない何かに、人間自体が勝手に/無意識に支配され始めているのではないだろうか。
色々なことを考える時期でもあるのだけれども、とにかく今言えることは、
「シスコの皆さん、お疲れさまでした。そして良い音楽をありがとう!」
そして終わりがあれば始まりがあるということを信じて。
死刑執行から色々と考えてみる
さて楽しいKORG体験日記からうってかわって、今回は少しシリアスな話題を。
昨日のニュースで死刑執行とその執行された人の実名公開の話題が上っていました。
その中で最も驚かされたのは、ほとんどの被害者遺族が死刑に関して積極的な中、死刑執行に反対する被害者遺族がいるということでした。
家族や親類が殺された人たちの思いとはどれほどのものなのかは全く想像ができません。きっと耐え難いもの凄いものだと思います。
そんな犯人はこの世からいなくなってもらいたいと思うのは普通のことだと思います。
そん中、犯人と接見し、反省を受け止め、死刑執行を止めさせようとした遺族の心境とはどのようなものだったのだろうか?
結局死刑は執行されたみたいですが、その受刑者が刑務所で描いた絵の展覧会を開いたり、死刑執行を止めさせようなど、被害者遺族の行動は続いています。
死刑というシステムは遥か昔から行われています。それは遥か遥か昔からです。
今人間という生き物は色んな意味で成熟を迎えていると思います。昔は想像もつかなかったような進化を遂げています。
システムや思想なども遥かに進化しています。
そんな中、死刑というシステムについて、未だ進化を遂げていません。
以前にも書きましたが、人が人を殺めてしまったことに対して、第3者が「死」という行為で裁くというのと、戦争で人を殺すという行為の違いはどれぐらいなのでしょうか?
いつも思うのですが、これは被害者遺族の気持ちを理解せずに話しているのかもしれません。
しかし死で罪を償うことが本当に良いことなのでしょうか?
しかも「あなたは死になさい」という決定を人が下す。
死を迎えると共にその人の償いは終わるのでしょうか?
この現世で犯してしまった罪は、この現世で償うべきではないか?
死刑という裁き以外にもっと受刑者に考えさせる、償いをさせる方法はないのだろうか?
この成熟した人間の世の中だからこそ、今一度深く、真剣に考えさせるべきなのではないか?
人を殺めたということはどれぐらい悪いことだったかということを理解させる、そして反省する罰というものを考えるべきだと思う。
(ここで反省という言葉ではことの本質を言い当ててない気もします)
勿論これはもの凄く大きな問題。深く反省したふりで、恩赦などで世に出てくる可能性だってあるのだから。
まず無期懲役なのに世に出るチャンスがあるというのも問題かもしれない。
死刑に値するような犯人がこの世に生きている間に真剣に自分が犯した罪に対して反省する刑罰は死刑だけなんだろうか?
遺族のことを思うと自分でもわからなくなってきます。
それぐらい深い深い問題なのに、法務大臣の許可無しでも死刑執行が出来るシステム作りをしようと言っている鳩山法務大臣。
あなたはこんな大きな問題を考えたくないのでしょうか?
法務大臣という仕事を放棄してるんじゃないですか?
そんな政治家が動かしている世の中が、これから良くなるわけないですよね。
今死刑執行を行わない国が増えてきてます。
自分が言いたかったのは、死刑執行を今すぐ止めようとかそういった問題ではなく、もう少し考えてみようということ。
鳩山大臣みたいな政治家がもう少し色々考えるようになって欲しいということ。
(以前書いた、死刑判決をこの世からなくそうと活動している弁護士達が、母子殺害事件の弁護を、その事件の大きさや悲惨さを二の次にして、自分たちが押し進めるその死刑判決撤廃と事件をすり替えようとしている裁判とも違いますよ。)
とにかく政治家が自分の仕事を放棄するような世の中、皆が何も考えない世の中にはしたくないということ。
これも何度も言わせてもらいます、無関心は罪です。
今人間達と共に、動物達、自然、この地球全体が悲鳴を上げています。
皆に何ができますか?
まずは考えることです、関心を持つことです。
そうすればあなたの未来、そして自分の子孫達の未来、地球のが見えてくるはず。
Blue Planetにはそういった意味も含まれているのです。
音楽で何かを変えるというのはもの凄く難しいことなのですが、興味を持ってもらう、考えるきっかけを作ることはできると信じています。
(実際湘南乃風の若旦那の活動で新薬認可も早まったことだし)
今日は日も日なので、ジョン・レノンの曲をずっと聴いています。
そして色んなことを考えながら一日を過ごしています。
この文章もその一部です。
ジョンよ、あなたが今生きていたら何をしていますか?
オノ・ヨーコさん、ジョンが殺されたときあなたはどんな気持ちだったのでしょうか?
どんな気持ちでGoodbye Sadnessを作ったのですか?
どうやって今を生きているんですか?
皆は何をやっているときが一番楽しいですか?
何が一番辛いですか?
何が一番嬉しいですか?
何が欲しいですか?
誰と会いたいですか?
誰を、何を愛していますか?
今幸せですか?
一体どうやったらいいんですかね?
今日は色々と考える日です。
John Lennon / Plastic Ono Band
Yoko Ono / Seasons of Glass
KORG本社に行ってきました!
昨日、アルバム発売日にCDショップ巡りそっちのけでKORGの本社に行ってきました。
以前から気になっていたDSDレコーダーの試聴をしてきました。
エンジニアの得ちゃんの友達が働いているということもあって、すんなりと会社の製作スタジオに。
営業、制作エンジニア、企画担当者など、丁寧かつプロフェッショナルな説明を受けながらの試聴。
色んなわがままも聞いてもらいながらゆっくりと商品を試すことができました。
KORGの皆さん、貴重な時間を割いていただいてどうもありがとうございました!
SONYのPCM-D1の高音部分の抜けの良過ぎ、ハイファイ過ぎな音に満足がいってなかった自分としては、KORGのレコーダーの素直な音に感動しました。
KORGの自信作としてのDSDレコーディングにはまだ完成されていない未知なる部分が多少あり、これからの技術に期待しながらも、あまりの良さに早速購入を決定。
(最終的なDSDレコーディングのチェックは家でやってみますが。もしかしたらもの凄いかもしれません。)
SONYのレコーダーを下取りに出したお金でもお釣りがくる値段。
予算の都合でMR1になりましたが、金の都合がついたら是非上位機種のMR1000も手を出してみたいと思いました。
(MR1000の方がハイエンドのDSDレコーディングができるため、よりアナログ録音の暖かみに近い音になります)
この辺りの技術はDTMソフトとの互換性の問題など、技術的な問題が多く残されているので、これからの進化に期待しています。
そうそうこれらの商品に付属しているPCM変換ソフトの評判がもの凄く良いらしいので、商品が届き次第試してみたいです。
今日は少しマニアックになってしまいましたね。
今回はマニア向けということでお許しを。
少し解説。
PCMとDSDの違い。
今やデジタル時代。そのほとんどはPCMという方式。制作現場から我々が手にするCDに至までPCMという音源方式になります。
DSDとはそのPCMに至る前の段階。
ほとんどの機種はDSDからPCMに変換しているので、その前の段階で音をとどめている状態。
アナログ時代には回路構成と共に、使う部品や置く位置など物理的な部分に音質や個性が支配されていましたが、デジタルの世界になってからはそれをわずかな回路の中で処理するようになりました。
よってノイズの減少などの利点ができましたが、音の個性はその回路の中での計算処理や変換処理などから発生するようになりました。
ということはDSDからPCMに変換する時点で元音から変化していることになります。
KORGではその変化の前の段階を聞けるようにしようというこれらの商品を開発したわけですね。
上手く説明できてないかもしれませんので、詳しくは
http://www.korg.co.jp/Product/DRS/MR_Style/index.html
を読んでみてください。
KORG本社内のリファレンススタジオの様子。我が家と同じB&Wノーチラスの一番上位機種がリファレンススピーカーとして使われていたので、とてもわかりやすかったです。
ちなみにコントロール&パワーアンプは現行のマーク・レビンソン。
KORG MR-1
KORG MR-1000
KORG KAOSSILATOR現在KORGの一押し商品ということでお借りしてきました。
簡単に言うと、とても小さなシンセ。
色んな音源が入っていてそれをパッドを押しながら演奏するという驚くべき商品。
キーボードの鍵盤がパッドになっていると思ってください。
押す位置によって音程や音色が変わったり、ループを組めたり、とにかく使い方は無限大。
ライブ演奏からDJユーズまで幅広く対応できます。
今回のライブツアーで使いたいと思ってます。
興味を持った人はKORGのサイトかYouTubeでKAOSSILATORで検索すると使っている様子をみることができます。
遂に発売しました!
いよいよ発売しましたね。
皆さんはどんな状況/情景/状態/情熱を持って聴いてもらっているでしょうか?
じっくり聴いてみてください。
まずは参加してくれたミュージシャン達に感謝。
エンジニアの得ちゃん、ファミリアの皆、B4Eのスタッフに感謝。
素晴らしいジャケットのFJDこと藤田さんに感謝。
シスコ/サウンドスケープの皆さんに感謝。
何より音楽で飯食えてる状況に感謝。
それを支えてくれている皆さんに感謝。
スペシャルサンクスとしてはCDにも書きましたが、この10年間のリリースをサポートしてくれたディレクター皆に感謝。
本当にありがとう。
これからどういう世の中、どういった状況になるかは全くわかりませんが、良い音楽を作り続け、世に発表できればいいなって思います。
頑張ります。
また書きます。
明日リリースですが、早ければ今日夕方に
さあ、いよいよですね。
早いところでは、今日の夕方には店頭に並ぶと思われます。
皆さんはどう感じられるか楽しみです。
リリースツアーの詳細ですが、一応ほぼ決定しているのですが、こちらは週明けぐらいまでお待ちください。
特設コーナーを作るかもしれません。
まずツアー最初は我が故郷の熊本からです。
こちらは初めて行く会場「M-Cosmo」です。
熊本弁で頑固者のことを「もっこす」、特に熊本人の頑固者のことを「肥後もっこす」というのですが、その「もっこす」を引っ掛けた箱の名前。
どれぐらい頑固にやっているか楽しみですね。
それよりも久々の帰省以外での熊本なのでとっても楽しみです。
しかし当日は福岡キャナルシティでのフリーライブを終わらせた後、熊本へ移動して、そのままDJという過酷な一日となる予定です。
詳細は週明けまで待て!
ってことで今回も初めて行く場所が多々あるし、いつも行ってる箱、今回は行けない土地など様々ですけど、なるべく沢山の人に接する機会があればいいですね。
それとCALMアルバムの「緩さ」はなかなかDJでは表現できないけど、ダンスミュージックとしてプレイする楽曲の中からCALMらしさを感じてもらえればなと思ってます。
確かにアルバムを聴いてからDJを体験しに来ると、音のハードさにびっくりすることがあるかと思いますが、DJというのはその一瞬ではなく、プレイ全体で感じて欲しいので、できればフロアでボケっとでもいいのでしてみてください。30分が1時間、1時間が2時間、3時間〜とじわじわとCALMの世界にのめり込んでいくこと間違いなしです。
是非遊びに来てくださいね。
ライブも何カ所か回ります。こちらはまたライブって感じでアルバムとは少し違う肌触りかもしれませんが、これまた最後には至福の瞬間があると思いますので是非足を運んでください。
今回はこんなところで。
あといくつ寝ると
またまた更新が遅くなりそうなのでちゃんと書かないとですね。
本体のウェブの方でも色々更新していますので、チェックしてみてください。
いよいよ発売があと1週間ほどになりました。
あといくつ寝ると〜の世界ですかね〜。
先日の渋谷FMでは雑誌などのインタビューでは質問されることがなかった、また答えることがなかった制作秘話などを55分間もしゃべり倒しました。
フルレングスではないにしろ、曲も全曲プレイしました!
こんなパーソナルな自由を許してくれる渋谷FMに感謝です!
そうこう色んなことをやっていながらも、仕事や制作活動は続けています。
さすがに次のアルバムはまだですが、リミックスやライブの準備などは着々と進めています。
DJとライブ情報については間もなく発表できると思うので、しばしお待ちを。
話は全然変わりますが、最近三茶にゆったりとした時間が流れる定食屋さんを発見しました。
営業時間は、ゆったりとと言いながらも朝4時から明け方3時まで!
夕方に休憩があるみたいですけど、ゆったりとと言った自分が言葉足らずかと思われるぐらいの労働時間!勿論人は変わるみたいですけど。
朝4時と言えばほとんどの店がしまっている時間。
そんな時間から身体に優しい天然の干物や天然の出汁で取った味噌汁など、少ないながらも厳選された絶品料理が並んでます。
朝DJ帰りや運動の後などには最高の食ばかりです。
特に味噌汁は、まずは「鰹節とかつおふし」でとった出汁だけの味を堪能した後に、その店特選の味噌5種類の中から自分の好みの味噌を溶かして味噌汁にするというスタイル。
基本的に昔ながらの安全食材を使用しているので、今の時代にはもってこいでは。
それでも店の作りはカウンターと6〜7人が座れるテーブル席が一つと、スタイル的にはバーですよ。
元々バーをやっていた人たちなのかもしれないですね。
店員さんや常連さんの会話を聴く限りでがそんな感じ。
基本的に店の人とは注文以外での会話はしない主義なので、詳細はわかりません。
もう少し頻繁に通って話かけられたら聞いてみよう。
値段は定食で朝は8百円ぐらいで、あとは千円ぐらいと、松屋とかの朝定食などに比べると割高ですけど、今の世の中、食に対しての安全問題が多々起こっているので、少しでも信用が置けそうなところで、少し高くても安全なものを食べておきたいなとも思ってます。
勿論老舗の割烹でも問題が起こっている時代だから、どこがちゃんとやっているかはわからないですし、いつも高いものを食べれるほど裕福ではないですけど。
この辺りは、生産者、販売者、消費者が一丸となって行動しないと、将来、そしてこれから生まれてくる子供達へ良い未来が残せないと思います。
そうそう、別にベジタリアンじゃないですけど、少し精神状態を落ち着けたいときは肉を抜いてみるといいですね。
攻撃的な部分が抜けて穏やかになっていきますよ。
余談でした。
今日の一品
俺と悪魔のブルーズ 4 / 平本アキラ (講談社)アフタヌーンに連載されているみたいだけど、アフタヌーン自体は読んでいないので、本屋で発見したときに買うみたいな漫画です。
1巻から愛読してますが、一応ブルースの基礎を作り上げた、ブルース界、そしてロック界のグランドファザー、ロバート・ジョンソンの魔術的な生涯を題材にしたオリジナルストーリー。
ロバート・ジョンソン云々言うことよりも、抜群の構成力、脚本力、そして絵力に毎回圧倒されてます。
さてこれからまたまたどうなっていくのやら。
ブルースの魔力に侵されていくようです。
渋谷FM
明日の渋谷FMの生放送Bound for Everywhereでは、CALMのニューアルバム『Blue Planet』を特集したいと思ってます。
制作秘話とか雑誌のインタビューでは語ることがなかった話など、色んなことが話せればと思ってますが、なにせ生放送なので何が起こるかわかりません。
曲の方も発売前の視聴感覚で、出来るだけ多くの曲をプレイ出来たらと思ってます。
気になる人は渋谷FM78.4MHzまでチューンしてください。
(渋谷区近辺にしか電波が届かないので、地方の方はごめんなさい)
明日聞けない人、また何度もじっくり聴いてみたい人は、12月に入り次第ウェブ等で視聴が出来るようになると思うので、しばしお待ちください。
さて、いよいよ発売ですね。
ほんとに長らくお待たせしました!
あと10日ほどお待ちください。
Shibuya FM 78.4MHz
CALM presents “Bound for Everywhere”
Every 4th Tuesday 19:00~19:55
遂に遂にCD製品盤があがってきました!
いや〜上出来です。
こうやって紙に印刷されて、CDがはさまった状態を見ると、いや〜遂に我が子が誕生、というか皆さんにお披露目か〜とバカ父親状態です。
ホントすみませんが、2週間ほどお待ちください。
さて今日は12月26日(水)に、クラブチッタで行われるイベント、「人=人」のオーガナイザーとミーティングしました。
DJとして参加することになっているのですが、話を聞く前は何をどうプレイしたらいいか全くわからない状態でした。
人と人をつなげる、障害者も健常者も、大人も子供も、アーティストもオーディエンスも。
福祉なんかを全面に出したイベントはよくありますが、このイベントほど、皆同じ感を出しているイベントはないかも。
アートや音楽を通して人が人として人とつながる。
とてもわくわくしてきました。
相変わらず選曲に迷ってますが、オーガナイザーの熱意、その情熱に報いるために、そして何より皆と楽しい時間が共有できるように頑張りたいと思います。
人=人
2007.12.26@Club Citta’川崎
13時会場19時閉場
料金〜大人2,500 子供1,000
詳しくは sep.more-smiles.kyoyu@hotmail.co.jp まで
文字の便利さと怖さ
メールっていうのは便利なんだけど怖いところもありますね。
相手の表情が見えにくいというか。
昔でいう手紙というものは、そんなに頻繁に書くものではないから、
書くときといえばそれはもう一生懸命書いたもの。
自分の世代ではラブレターというものにドキドキしたものです。
変わって現代、メールというものがパソコンと携帯電話の進化により身近なものになりました。
身近な、頻繁なものになればなるほど、1メールについての気合いというか身の入れようが少なくなりがち。
特に急いでいるときなんかね。
電話でも、直接会って話するよりコミュニケーションというか表情、その人の真意というのが見抜きにくいのに、絵文字でどんなに着飾ろうが横面は同じような見え方をする。
その中にその人の真意を見つけるのは至難の業だろう。
特に仕事のメールで、少しやりとりをした後の、ちょっとしたトラブルがあったときなんかは最悪だ。
自分の読解力が未熟なのかもしれないけど、相手の丁寧な文章の中に隠れる冷気というものをよく感じることがある。
「あれ?オレ悪くないよね?何か後味悪いな」と感じるときがたまにある。
勿論先方はこちらが思うような他意はまったくないのかもしれないけど、文面の空気感だけを切り取ってみると、少し冷たく感じたりするものだ。
仕事以外の件に関してもそういった状況は多々あるものだ。
こんなことを書いている自分でさえ、相手に不快感を与えているかもしれない。
このレコメンドだって、人によっては、こちらが意図するところとは別の捉え方をする場合だってある。
今回のこの文章には答えがあるわけでもなく、こうしたらいいかもね、という希望があるわけでもない。
もしかしたらいつの世にも存在する、「進化と共に失われていくもの」「進化により普通の状態になっていくもの」の一つなのかもしれない。
でもこうやって書くことで、これを書いた自分と、そしてこれを読んでくれた人たちが、少しはこういったことを考えてくれるかもしれない。
自分の音楽と同様に、押しつけではないけれど、色々と考える、色んなことを知るきっかけになれば幸いです。