大阪→京都→大阪

怒濤の関西3連ちゃん、なんとかやりきりました。

先発→中継ぎ→クローザーと役割は3者3様でしたが、それぞれ意味ある配置でした。

ハンドレッドバーズの40人編成オーケストラライブに圧倒され、もう10数年もやり続けている彼らにリスペクト。
これはとても良くバトンタッチが出来たんではないでしょうか。

京都では珍しく男臭い、意味深いパーティー。
鬼山の書、カンキのペイントに囲まれて、最近ではピークタイムにあまりプレイしない少し遅めのBPMでドープな選曲をしました。
しかし皆ついてくるし、フロアは常に暖かでした。
チャラチャラの微塵もない、一本筋が通ったイベントでした。

そしてUターンして大阪。
クラナカ率いるゼッタイムのDJパーティー。
最初機材トラブルに見舞われてしまったため、落ち着きと集中を失ってしまいましたが、暖かなクラウドに囲まれて無事着地。
大きな会場を仕切るのは大変ですね。


総じて思ったことは、やはり”楽しむ”ということを大前提としながらも、プロに徹することの難しさということでしょうか。
ホームパーティーや素人のお楽しみパーティーなどではなく、お金をきちんともらってやることなのだから、ヘラヘラチャラチャラしている行為は絶対に許せないし、やってはいけないこと。
勿論自分でさえもどんな状況でも100パーセントの力を出せるようハートを強くすることが大切だと思う。
よくバイトだかとか言ってくるやつがいるけれども、バイトと社員にその仕事に対する気持ちに差があってもいいものだろうか?
バイトだから手を抜いてもいいのだろうか?
そんな大切なことさえ忘れられようとしている今現在。

ゆとり世代はゆとり教育で一体何を学んだんだろうか?

そんな彼らに手を差し伸べていかなくてはいけないだろう。


field.echoライブ第1回目

いや〜さすがにまだまだでしたね。
目標の30パーセントぐらいの出来でした。

先日のリハではなかなか良い感触だったんですが、今回は演奏時間との戦いでした。
30分という与えられた時間の中、あたふたあたふたしながら、全然演奏に集中出来ずでしたね。

Liveは生ものだからこそLive。
当面はライブを中心に活動するこのfield.echoはもっともっとスキルアップが必要ですね。

そんな中でも次回の課題や改善点が見えてきたのは喜ぶべきことですね。
いきなり上手くいくよりも、こういう風に少しずつ問題点をクリアーしながら状態を上げていくのが性に合ってると思います。

次回はかなりレベルアップしていると思いますので、是非遊びに来てください。
次のライブも決まりつつありますので、順を追って発表していきますね。

それではまた次回お会いしましょう!


人=人

今年も例年通りピースで良いイベントでした。

普段クラブやら通常のライブやらで接する人達や観客とは全く違う人達なんですが、それでもその一瞬を楽しもうという姿勢が素晴らしい。
毎年思うことではあるけれども、ここにはパーティーの基本があると思う。
我々も見習うべきところが多々ある。

毎年参加させてもらっているのはホント光栄です。

こういったイベントがもっと増えると色々良い方向に進んでいくんだろうけどね。


ECM Visual Book到着

アマゾンに半年前に注文したECMのアートワークブックがやっと到着。
発売が随分とずれ込んだみたいですね。

タイトルは『Windfall Light ~ The Visual Language of ECM』
あらまぁ、当初のThe Art Work of ECMみたいな簡易的タイトルから一変、ECMらしいオシャレなタイトルになってるじゃないですか!
Visual Languageとは良く付けたもんですよね!

ECM (Edition of Contemporary Music)自体もオシャレなネーミングですよね。
スタンスとしても、商業的な部分をなるべく排除し、アーティストのやりたい方向性とレーベルの方向性をすり寄らせて発売する。
しかもECM独特のフィルターがかかったかのような美しくも奇麗でクリアーで素晴らしい音と、北欧の静けさや、所謂北欧デザイン的オシャレなセンスのジャケットで発売する。
一貫してこの姿勢を長きに渡って貫いているところが、自分の理想とするレーベルの形です。

とにかく続けていることが一番凄いことで、しかもブレが一つもないところが凄い!

このアートブックはレーベルが今まで発売したアルバムの全アートワークだけではなく、ピックアップされたアートワークが大きな画像で、しかも貴重なレコーディング風景やら、その他レーベルの印象的な写真、イメージ風景など様々な映像が言葉としてレイアウトされています。

特にレーベルの今までのリリースインフォがアートワーク付きで載っているので(こちらは小さな画像ですが)、資料的な部分でおおいに活用出来そうです。
(以前似たような本が出ましたけど、コンプリートになっているのはこれが初?かもしれませんね。)

ここまで鉄壁だと発売が6ヶ月も遅れたのがしょうがないかなと思ってしまいます。
(唯一難点を述べるなら、さすがのECMも全てのアートワークのオリジナルデータを持っていなかったのか、多少盤起こしかと思われるジャケット写真があったことですかね。といってもそれでももの凄く奇麗ですけど。)

興味あるかたは、ちょっと値が張りますが(確かアマゾンで6700円ぐらい)、是非買ってみてください。
特にデザイン関係の人達はマストアイテムかと思います。


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Yuichiro Kato + Calm = field.echo

さて先月福島の加藤君宅で合宿したニュープロジェクトがいよいよ始動です。
名前は「field.echo」
実作業2日で一気に作りました。

ただし当面はライブ活動のみにしようと思ってます。
アルバムや楽曲のリリースはCalmニューアルバム以降になると思います。
ライブしかやらないというのも今っぽいですかね。
なのでfield.echoの音を聴きたいという人はライブ会場にまで足を運んでください。

まずデビューライブは今月15日(火)、代官山Unitにて。
この日はthirdiqというバンドのアルバムリリースパーティーに参加です。
さてどういう音なのか?
それは聴いてのお楽しみ。
今までありそうでなかった音だと思います。

この新人バンドを是非よんでみたいというオーガナイザーの皆さん、是非bookingの方までご一報ください。

勿論引き続きCalmとしてのライブも行っていきます。

それではよろしくお願いします。


気づいたら

しばらく更新してませんでしたね。
なんかバタバタしてたのもありますが、夏の疲れが今頃来たのか、、、。
ちょっと「気」というものが足りてない気がしますね。

最近DJやライブ自体は楽しく出来ているのですが、だいぶ「気」がなくなってきてる気がします。

でもこの「気」というものは一瞬にして何かの弾みで、もしくは何かの影響でチャージされるものだと思ってます。
体力とか睡眠とかそういった類いの修復の仕方ではないはずです。

何事もスイッチ一つで変わるもの。
変わるはずがないと思っている人は変わるチャンスすら見逃してしまう。
自分からそのチャンスを拒否しているようなもの。
手を広げてつかみ取ろう。
そこには自分が願う全てが揃っているはず。

そんなこんなで自分でも常に自問自答しながら前進してます。

輝きは失われるものではなく、たまたま遮られたり、たまたま曇ってしまったりしているだけ。
放っておけばそのまま、いやより輝きが見えなくなっていくもの。
たまには心のメンテナンスをやらなければね。
落ち込むことや考えることが悪いことではない。
そのままネガティブな気持ちでい続けることが悪だ。
次へのステップの為に立ち止まることも必要。
一度ぐっと引き寄せて、パワーを溜め込んだ後に大きく発射だ。

そろそろ2009年も終わり2010年へと移り変わる。
あくまでも区切りの問題だけど、この区切りにお世話になることだってある。
今までを振り返り、改めて自分を見つめ直す、そんな良きチャンスだろう。

今年の反省もしつつ来年の計画もそろそろと。

今年の残りあとわずか、さぁ張り切っていきましょう!