明日はB4E×from my windowリリースパーティー!

どうもこんにちは。
Calmニューアルバム『from my window』ですが、好評をいただき、素晴らしいスタートダッシュをきっています。
これも皆さんのおかげですね!
引き続き大切な友達に勧めてください!

さて明日28日(金)はBound for Everywhere@Zero青山です。
今回ゼロのはからいにより、アルバムのリリースパーティーとコラボレーションさせていただきます。

いつも通りオープンからラストまでGood Dance Musicオンリーでプレイします。
リリースパーティーも意識しながらの選曲になると思います。
お楽しみに!

そして今回特別にオリジナルトートバックとTシャツの販売もおこないます。
数に限りがありますので、是非お早めに!
会場でノベルティ付きのCD販売もおこなってます。
まだお持ちでない方はこの機会に是非!

自分のホームであるB4E、Zeroでこういった形のリリースパーティーを開催できることをとても嬉しく思っています。
いつも以上に強化した音響、Family Decoによるデコレーション、パ〜ムたこ、仲間達のダンス、全てにお祝いしてもらい、そこに皆さんの笑顔があれば最高ですね!

ライブなどの次の一手は年末か年明けになると思います。
まずはCDリリースのお祝いです。
B4Eということもあり、ダンスフロアで皆さんと一体になり、喜びを分かち合いたいです。




音楽が我々を一つにしてくれることを祈り、オープンマインドで皆様をお出迎えします。

よろしくお願いします!


2015.8.28 (fri) Bound for Everywhere @青山Zero
Open/Start 23:00

Good Dance Music Only – Navigated by Calm (Open to Last)
Food : パ~ムたこ
Deco : Family Deco
Fee: ¥2,000 (No Drink)
B4E Sound System supported by aet and SAL

0 Aoyama Zero
AiiA ANNEX Bld. B1F 2-9-13 Shibuya Shibuya-ku Tokyo 150-0002 JPN
Tel & Fax: 03-3797-9933
http://aoyama-zero.com


不器用な”砂の岬”に恋をして

東京は桜新町のビルの間にひっそりと、それでもって独特のオーラを放って存在するインドカレーショップ”砂の岬”。
カレーはもちろん店作りからメニュー表にいたるまでほとんどが手作りという空間で提供されるカレーは絶品。
こういう書き方をするとどんな店構えだと想像したくなるでしょうが、この店構えはもしかしたら通り過ぎてしまうんでないかと思うくらい周りにとけ込んでいるんだけど、ここのカレーを一度口にした人ならその店が醸し出すの独特の美意識を隅から隅へとチェックしたくなってくるはず。

自分はとにかく食べることが大好き。
音楽の次に好きだと思う。
でも決して食通というほどではない。ただ好きなだけ。
食べることは一生にそう多くはできない。
だから1食1食を気合い入れたいものです。
それは外食だけではなく、作るときも。

さてこの砂の岬ですが、本当に不器用な店(笑)。そして本当はあまり紹介したくない店。
これ以上混んでも困るから。
砂の岬はとにかくよく休む。開いてるのは木曜から日曜。
そして年に数回スパイスの買い付けと名を打ってインドに行っている。
それを考えたら年に半分近くは店を閉めていることになるんじゃないかな?

オープン当初はオーナー夫妻のカリボンとユキちゃん二人で切り盛りしてたから大変そうだったな。
(今でこそ従業員が2人増えたけど、それでもカレー作りはカリボン、接客はユキちゃんというのは変わらない)

何故何度も不器用だと言ってるかと言えば、彼らが最近出版した『不器用なカレー食堂』にちなんでいる、訳ではない。
(少しだけかけてます)

この不器用というワード、どうしてもネガティブワードにとらえられがちですよね。
しかしこの不器用という言葉をマイペースという言葉に変換してみてください。
そうするとイメージが変わってきますよね?

彼らは何故店を休むのか?それは続けるため。(詳しくは『不器用なカレー食堂』を読んでください)

基本的には個人的に飲食店は一人でキッチンをやっている店が好き。
ラーメン屋だってそう。
それは味のブレが最小限に抑えられるから。

人には色んな考え方があって、ビジネスの為にはレシピを作り、そのレシピに従って従業員が作るというのが基本。
確かにこれも悪いとは言ってないですよ。
いつでもそれが食べれるのであれば。
しかしこれはあくまでも個人的な感想ですが、そこには「平均」というものしか存在しない場合が多い。
チェーン店はチェーン展開することによって、より多くの人たちにその味を知ってもらうことができる。
そしてオーナーは多くのお金を得ることができる。
これが利点といえばそうかもしれない。
自分でもチェーン店はそれはそれで悪くないと思いますよ。平均を食べに行くのです。

それとは対照的なオーナーシェフの店。
テレビや雑誌メディアに出まくり、実際はあまり調理をしてないオーナーシェフも沢山いますので、一概に良いとは言えませんが、砂の岬のスタイルのオーナーシェフの店や、大好きな六本木「ションズイ」のようにシェフが一人しかいない店。
こんな理想な店は素晴らしい場合が多いです。
(あと自分の考えとしてはシェフがタバコを吸わないというのも基準になります)

それはそうですよね、隅から隅まで目が行き届いているし、全ての責任を負って調理しますから。
その日の気温や湿度、天候なんかで調理は微妙に変わってきます。
レシピでは対応できない、まさにレシピの行間を読まないといけない作業。

まあこのスタイルにも欠点があります。
店を休めない、シェフの体調にも左右される、とにかく続けることが大変なんですよね。
だから砂の岬は店を休むんですね。
その休むことで営業中は最高の食を提供できるのです。
「まあまあ」や「そこそこ」ではなく究極に心に響くまさに芸術をです!

何度も言いますが、このスタイル以外はクズだという訳ではないです。
皆目指すものが違いますから。
飲食店でも居心地や安定、お金、名誉、多くの人への提供、コストパフォーマンス、入り口等など全て生活の一部と考えたら納得がいく話です。
それぞれその日の気分や懐具合などで決めたらいいでしょう。

それはあなたが何を求めているかということです。

おなかを満たすためなのか、友達と語らうためか、食の感動を求めるためか、それぞれの用途で選べば良いと思います。
それぞれのプロの店を選べばいいんです。

音楽を楽しむ場所も同じようなこと。
音楽に感動を求めに行くのか、友達とワイワイしにいくのか、異性を求めて行くのか、酒に飲まれに行くのか、居心地の良さを求めに行くのか、、、

ただ気をつけなければいけないのは、最近は音を一番の売りにしているはずのクラブやDJバーなどが、実は経営のことで頭が一杯で一番大切にしなければいけない音・音楽を粗末に扱っていること。
とにかくデカい音がなっていればいいとか、人が入ればいいとか人気あるDJを入れればいいとかそんなことばかり考えている人たちが多い気がします。
昔に比べたら骨があるやつが少なくなってきましたね。
もうクラブバブルはとっくに過ぎ去ったというのに、あのときの夢にまだ浸っている人たちのなんと多いこと!
そんなやつらが砂の岬のカレーを食べたら一体どういう感想を抱くんだろう?

ちょっと脱線しましたが、砂の岬のもう一つの売りが接客。
皆に分け隔てもなく笑顔を振りまくユキちゃんの接客をどこぞのクラブ受付に学んで欲しいです。
メインであるカレーに感動して、おまけに店を後にするその瞬間まで付かず離れずのスマートで笑顔な接客に感動して帰宅する。また行きたくなるにも理由があります。

さてさて何を言いたいのかと砂の岬には自分と同じ職人根性があるなと。だから共感できるのかな。
職人と言えばただ何も言わず黙々と仕事して、時には弟子を叱りつけ、、、なんて昔のイメージありますが、個人的に思うのはその仕事に真面目に一生懸命まっすぐに取り組んでいる、多少不器用と思われがちの人のことではないでしょうか。


そんな砂の岬の二人が書いた『不器用なカレー食堂』(晶文社)、絶賛発売中です!
また一度は砂の岬のカレーと接客と手作りの店内を体感してみてください!


sunanomisaki_bukiyo


Clubberiaインタビュー掲載

好評のQeticインタビューに引き続き、クラべリアにもインタビューが掲載されてます。
Qeticのシェア共々よろしくお願いします!

http://www.clubberia.com/ja/interviews/715-Calm/

なお8月28日のB4EとCalmニューアルバムのリリースパーティーが合体した特別な一夜の情報は追ってお知らせします。
当日はCDの販売(ノベルティー付き)はもちろん、この日の為に用意したスペシャルアイテムも販売予定です。

お見逃しなく!


from my window – うちのまどからこんにちは

真夏の晴れ渡る空、景色が溶けて一つになりそうな本日、無事に『from my window』が発売されました。
既に手に取り聴いた人、これから買いに行く人、届くのを待っている人、これから注文する人。
どんな感想を持たれたでしょうか?

多くの苦労、それ以上の楽しさを経てお披露目となった新しいアルバムです。
好みだった人、そうでもなかった人、頭から離れなくなった人、通過してしまった人、これも人それぞれでしょうね。

今回は個人的なリード曲というものが存在しません。
全曲のクオリティが高いということでもあるし、日によって心に入ってくる曲が変わっていきます。
PVの曲を決めるときもそうでした。
なかなか決めれませんでした。
Piningにしたのは後半の余地が残せるということでそうしました。
この意味はアルバムを聴いてもらった人はわかると思います。

思えば今年の元旦にスタートしたこのプロジェクト。
5年ぶりのCalm作品ということもあり、最初は肩に(過多に)力が入り、その割には思ったものに辿り着けず、先は全く霧の中。
もはや「進む」ということが果たして前を向いているのか、後ろに戻っているのか、更には結局何の為に進んでいるのかさえ分からないときもありました。
今の音楽業界不況が更に滑車をかけてきました。

しかし自分の中にはその場に留まりじっと待つという考えはありませんでした。
とにかく自分の嗅覚を信じて立ち止まらず進むという答えしか思いつきませんでした。
自分が進めば周りの霧も止まっているときよりは見え方が違ってきます。
霧が薄くなったり濃くなったり、明るくなったり暗くなったり。
動くと決めたから全てをポジティブに受け入れることができたのかもしれません。

そして全てを救ってくれたのはやはり音楽でした。
自分にとってはどんな宗教よりも、どんな偉い教えよりも、音楽は偉大な存在であって、嘘のないもの。
あとはそれに従って作為なく、私利私欲もなく、ただただ自分の感性と直感を信じて前に進むだけ。
その結果が今回の『from my window』に結実したのかもしれません。

今作は昼から夕方にかけてのプリプロダクションでした。
前作までは深夜だったことを考えたら、大きな変化はここだったかもしれません。
しかしファーストアルバムの製作と同じように、とてもピュアに何の疑いもなく、思いつくまま作れたと思います。
歳を取れば取る程、キャリアを重ねたら重ねる程ピュアな部分を維持するのは難しくなってきます。
これからは常にこことの戦いになると思います。

今回はスキルやキャリアを上手く使いこなしながら、ピュアに作れた、自分自身の勝利だったかな。そう確信します。


発売早々ですが、今作にも反省点は多々あり、早くも次へ踏み出したいところです。
しかしまずは今作が上手く起動に乗るように、最後の手助けをしないといけません。

アナログ盤のリリースも考えてます。
10月末か11月頃にはリリースしたいですね!

そしてライブ。
ここ最近は最強のメンバーに囲まれて、自由にライブが出来るようになっていますが、今構想中のライブは今まで以上に自由に、ライブならではのパッションで挑めるようにしたいと思います。
やる場所など今までの概念からは抜け出して考え中です。
スギモトトモカズ(BS)、カトウユウイチロウ(Sax)、シバタトシタカ(Piano、Key)という不動の最強布陣。
こちらも年内にはお披露目目指して頑張ります。


ということで、『from my window』よろしくお願いします!
もし気に入ってくれたら、大切な友達にお知らせしてください。
それが次作へつながっていきます。
実は今一番やりたいのは、早く次作を作ること。


今後とも応援よろしくお願いします!!!


Calm


from my window 2015.8.5. 13:00 景色が解けてしまいそうな暑い夏
2015.8.5_from_my_window


from my window!!!

いよいよです!

そして発売日当日はOasis@Bar Musicの開催です!
発売日がOasisとはなんと奇遇な!

Oasisでは今回のアルバム制作で一番重要な、キーとなる曲を多くプレイしてきました。
ここでプレイされる曲はいつも我が家でプレイされている曲達。
本当に自由気ままに、なんの隔てもなく、心ゆくまま、ピュアにプレイしています。
そのような場所と時間を提供してくれているMusicに感謝しつつ、今回はリリースのお祝いを!

是非皆さんで一緒にお祝いしたいですね!

待ちしてます!


2015.8.5 (wed) Oasis@Bar Music
start 19:00

Music: CALM – All Night
HOST: 中村 智昭(MUSICAANOSSA)

この8月5日はCalmニューアルバム『from my window』の発売日です。
こんなめでたい日もそうそうないんじゃないでしょうか。
一緒にお祝いしてください!
購入したCDをお持ちいただければ、ノベルティーを差し上げます。
この日はアルバムにまつわるあの曲この曲をプレイ予定。

※19:00~28:00の開催です。
※1Drink Order + Music Charge ¥500
Bar Music バー・ミュージック
150-0043東京都渋谷区道玄坂 1-6-7-5F
Tel 03.6416.3307
Open / 18:00~26:00
アクセス
京王井の頭線渋谷駅西口からセルリアン・タワー方面へ徒歩1分、JR渋谷駅ハチ公口からは徒歩3分。
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