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渋谷FM

明日の渋谷FMの生放送Bound for Everywhereでは、CALMのニューアルバム『Blue Planet』を特集したいと思ってます。
制作秘話とか雑誌のインタビューでは語ることがなかった話など、色んなことが話せればと思ってますが、なにせ生放送なので何が起こるかわかりません。
曲の方も発売前の視聴感覚で、出来るだけ多くの曲をプレイ出来たらと思ってます。
気になる人は渋谷FM78.4MHzまでチューンしてください。
(渋谷区近辺にしか電波が届かないので、地方の方はごめんなさい)

明日聞けない人、また何度もじっくり聴いてみたい人は、12月に入り次第ウェブ等で視聴が出来るようになると思うので、しばしお待ちください。

さて、いよいよ発売ですね。
ほんとに長らくお待たせしました!
あと10日ほどお待ちください。

Shibuya FM 78.4MHz
CALM presents “Bound for Everywhere”
Every 4th Tuesday 19:00~19:55


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遂に遂にCD製品盤があがってきました!

いや〜上出来です。
こうやって紙に印刷されて、CDがはさまった状態を見ると、いや〜遂に我が子が誕生、というか皆さんにお披露目か〜とバカ父親状態です。
ホントすみませんが、2週間ほどお待ちください。

さて今日は12月26日(水)に、クラブチッタで行われるイベント、「人=人」のオーガナイザーとミーティングしました。
DJとして参加することになっているのですが、話を聞く前は何をどうプレイしたらいいか全くわからない状態でした。
人と人をつなげる、障害者も健常者も、大人も子供も、アーティストもオーディエンスも。
福祉なんかを全面に出したイベントはよくありますが、このイベントほど、皆同じ感を出しているイベントはないかも。
アートや音楽を通して人が人として人とつながる。
とてもわくわくしてきました。
相変わらず選曲に迷ってますが、オーガナイザーの熱意、その情熱に報いるために、そして何より皆と楽しい時間が共有できるように頑張りたいと思います。

人=人
2007.12.26@Club Citta’川崎
13時会場19時閉場
料金〜大人2,500 子供1,000
詳しくは sep.more-smiles.kyoyu@hotmail.co.jp まで


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文字の便利さと怖さ

メールっていうのは便利なんだけど怖いところもありますね。
相手の表情が見えにくいというか。
昔でいう手紙というものは、そんなに頻繁に書くものではないから、
書くときといえばそれはもう一生懸命書いたもの。
自分の世代ではラブレターというものにドキドキしたものです。
変わって現代、メールというものがパソコンと携帯電話の進化により身近なものになりました。
身近な、頻繁なものになればなるほど、1メールについての気合いというか身の入れようが少なくなりがち。
特に急いでいるときなんかね。
電話でも、直接会って話するよりコミュニケーションというか表情、その人の真意というのが見抜きにくいのに、絵文字でどんなに着飾ろうが横面は同じような見え方をする。
その中にその人の真意を見つけるのは至難の業だろう。
特に仕事のメールで、少しやりとりをした後の、ちょっとしたトラブルがあったときなんかは最悪だ。
自分の読解力が未熟なのかもしれないけど、相手の丁寧な文章の中に隠れる冷気というものをよく感じることがある。
「あれ?オレ悪くないよね?何か後味悪いな」と感じるときがたまにある。
勿論先方はこちらが思うような他意はまったくないのかもしれないけど、文面の空気感だけを切り取ってみると、少し冷たく感じたりするものだ。
仕事以外の件に関してもそういった状況は多々あるものだ。
こんなことを書いている自分でさえ、相手に不快感を与えているかもしれない。
このレコメンドだって、人によっては、こちらが意図するところとは別の捉え方をする場合だってある。
今回のこの文章には答えがあるわけでもなく、こうしたらいいかもね、という希望があるわけでもない。
もしかしたらいつの世にも存在する、「進化と共に失われていくもの」「進化により普通の状態になっていくもの」の一つなのかもしれない。
でもこうやって書くことで、これを書いた自分と、そしてこれを読んでくれた人たちが、少しはこういったことを考えてくれるかもしれない。
自分の音楽と同様に、押しつけではないけれど、色々と考える、色んなことを知るきっかけになれば幸いです。


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オーガニックでスピリチュアル

今日久々に信国君(botanika – ex Taishi Nobukuni)と会食。
のぶちゃんとはロンドン時代からだからもう10年以上の付き合い。
ロンドン時代はお互いこの仕事をやっているわけではなかったから、今こうしてお互い好きなことを仕事にできているのは幸せなことだ。
そんなにいつも会っているわけではないけれど、お互い自然と今の会話ができた。
Takeo Kikuchiのクリエイティブディレクターをやっていたころは、自分のブランドとの両立やTakeo Kikuchiでの仕事のことなどで大変そうだったけど、今は少し緩やかな空気が流れている印象を受けた。
数年前からヨガをやっているらしく、それも良い意味で緩やかなオーラを出しているのかもしれない。
ちょっと自分が恥ずかしくなったけれども、まぁ自分は自分なんで。
ヨガの話やオーガニックフーズの話(会食の場所が中目黒川沿いのオーガニックフーズ店Mother Estaだったのもあるけど)、そして今世の中のことや、これからのこと、経済のことや人々のこと、スピリチュアルな思想や流れ、色んなことを話した充実の時間でした。
まるで北山さんの本やインディアンの教えをなぞるかのような会話だったけど、今自分は何をすればいいのか?そんなことを考えさせられました。
人間は苦境に立たされたとき、それを苦しいと思うのか、それをチャンスと受け取るのか。
昔も今もこれからも、きっと楽なことなどなかなかないとは思うけれども、苦境や岐路に立たされたときは常に前向きに生きていこう。

我が友よ、君の決断が君の人生だ。そこに間違いなどはない。
後悔とは過去を悔やむことだから、そんなことは必要ない。
これからの未来を一生懸命生きるのだ。


今日の一品
月に映すあなたの一日 / 北山耕平 訳/編集

kitayama Tsukini毎日1ページだけ読んで自分の中に取り込む、それがこの本のスタイル。
気づいたらパッとめくって読んでいる。
何はともあれ、自分にはまだまだ学ぶべきことの多いこと。


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Bound for Everywhere@Wedge

まずは雨の中沢山のご来場ありがとうございました。
ノリさんは、さすがキャリアの違いを見せつけてくれましたね。
いつのまにかノリさんが放ついつものパーティーになっていて、
会場もピースになってましたね。
始める前は、かなり選曲を悩んでいたみたいですが、それでもさすがの一言。
ノリさんはイエローでのプレイもあったので、泣く泣く途中移動となってしまいましたが、それでもそんなピースな雰囲気を演出してもらったノリさんに感謝です。
昨日は前宣伝していたタグチ製作所のウーハーのおかげで、いつものWedgeの透明感に、クラブ的低音の迫力が加わって、とても良い音してましたね。
小箱の中では東京1になっていたんじゃないでしょうか。
これまたタグチさんに感謝です。
そして何より、来てくれたクラウド達の雰囲気に感謝です。
おかげさまで選曲もスムーズに行うことができました。
来月から久々沢山のDJをやるので、良い弾みをつけることができました。
皆さんありがとう。
そしていつものファミリアメンバー、ありがとう。
また来月も良い音で遊びましょう!

今日の一品
星野之宣『2001夜物語 原型版 下巻』

Night2ファミリアメンバーから以前いただいた上巻の続きをいただきました。
感謝感謝です。
勿論内容も最高です。
上巻のときにも書きましたよね。


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遅ればせながら

映画『めがね』を観ました。
忙しかったのでやっとですよ。
いや〜それにしてもとても良い映画でした。
ハリウッド映画とか(日本の映画もそうですが)、明らかに感動を、涙をお誘いしている映画なんかに比べると、とても地味に感じられるかもしれないけど、じっくり心の底から感動する映画でしたね。
ヒット(?)した『かもめ食堂』のメインキャスト達と新たなキャスト達、そして更に展開やストーリーが控えめになりつつも、そんなのおかまいなしと思えるぐらいの構成力と映像力と演技力!そして細部までの懲りよう!(観ていてお腹が減りました)
音楽もそうですけど、たまに凄いものが日本からも出てくるんですよね。
最後に流れる大貫妙子さんの曲も、心に染み入る名曲だと思います。
強いて言えば、最近頭角を現す若手名優、加瀬亮君の空気感というか存在感が少し違ったかな、頑張りすぎたかな。
もしそれが監督の狙いだったらしょうがないけど。
加瀬君自体は若手ではほんとに良い役者だと思うし、将来も期待してますけど、『めがね』の空気感にはちょっとな、と個人的には思いました。
でもそれは強いて言えばの話なので、あしからず。
こういった映画なんかのサントラとか曲を作ってみたいものですね。
まずは自分の作品を世に知らしめないといけないし、勿論自分のスキルも上げていかないとですけど。

まずは目前に控えたアルバム『Blue Planet』『Silver Moon』から。
ライブやDJなどほぼ決まりつつあります。
最終的にフィックス次第スケジュールコーナーに載せます。
(なんで今スケジュールコーナーは空欄ですね。)
前回少し書いた加藤君とのライブの件は、残念ながら関係者オンリーのパーティーでした。申し訳ないです。
模様は追って報告します。

今日の一品
北山耕平『ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ』(太田出版)
kitayama Native少し前に出たものですが、久々北山さんのオリジナル本です。
以前もネイティブ・ジャパニーズの話が少し出ていたのですが、
今回は本格的にその辺りを掘り下げてあります。
北山ファンとしては必読だと思います。


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Logicも新しくなりました!

先日インテルマックに替わった話はしましたよね。
でついでにメインソフトもLogic8にバージョンアップしました。
昔は15万ぐらいしていたこのソフトも、もの凄い機能がついて5万円ちょっと。バージョンアップだけなら3万弱で!
まぁLogicはアップルが買ったのでアップルマシンを買えってことなんでしょうけど、それでもこの値段は凄すぎ!
みんなもLogicに替えた方がいいですよ!(とアップルの営業みたい)
いや〜それにしても、ソフトや機材など、この10年ぐらいで音楽制作環境の進化の凄いこと凄いこと。(音楽機材だけに限ったことではないですが)
昔は一人で音楽を作ろうとするともの凄い量の機材が必要だったし、金銭的にも凄かったし、部屋のスペースも必要だったし、、、。
今では下手すればコンピューター1台あればいいもんな。
そんな便利な世の中なのに作り手はバンバン出てくるってわけではないんだなぁ〜。不思議なもんです。
そのLogicですが、今回新たな機能が付いてます。
メインの曲作りの機能ではなくて、ライブに特化したソフトが追加されてます。
Main Stageという、キーボードやら色んなエフェクターやらがまさにライブな操作で演奏できるソフトなんです。(またまたアップルの営業みたいですね)
(制作に興味ない人はすみません)
今まではLogic本体を立ち上げてからでないと、そういったシンセ類は扱えなかったので、どうしてもソフトの重さからフレキシブルにというわけには行きませんでした。
でも今回はライブ用に使わない機能は全て排除してあるので色んな音源が使い放題です。
既にエフェクトとかもかけた状態で出力できるので、PAさんとの相性を気にしなくても大丈夫ということもありうるかもです。
今回のライブは最近やってきた生楽器でバンドスタイルというのから、また以前のPCを使ったライブに戻しますので、Ableton Liveというソフトでシーケンスなどのオケを流して、Main Stageのキーボードやサンプラーなどを演奏するという形になります。
それに加藤君、シバッチ、そして杉本さんが入る構成になります。
どういった形になるのか楽しみでしょ!凄くいい感じですよ!

1月前半には東京でのリリースパーティーをやりますので、そこでお披露目になりますね。

来週は加藤君と一緒にライブやるのですが、まだ詳細が出ていないので、決まり次第一報入れます。

今回はアップルとLogicの宣伝マンみたくなっちゃいましたね。
興味を持った人はAppleのサイトでも見てください。

今日の一品
duet by APOGEE
duetduet2ライブ用とモバイル用に遂に買っちゃいました。
家で使っているEnsembleと音部分に関しては同じという触れ込み通り、モバイル用にしては最高の音だと思います。
MIDIやその他無駄な機能が付いてなくて、純粋に音のイン〜アウトだけです。(正確にはMIDI操作できるのですが)
そしてなんと言ってもこのシンプルなルックス!
一目惚れです。
http://www.electori.co.jp/apogeepro/duet.htm


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リリースに向けて

またまたご無沙汰してますね〜。
発売に向け、取材やライブのリハやら諸々準備でバタバタしてます。
インタビューが掲載される雑誌については後日一覧にして、News&Topicsコーナーにでもアップします。
今週はノリさんをゲストに迎えてのWedgeですね。
今回は田口製作所のご好意により、実験的にサブウーハーを入れてみることにします。
クリアーかつ更に迫力があるサウンドを目指してみます。
是非チェックしてみてください。
皆で朝まで楽しみましょう!