0

ツアースタートです

いよいよリリースツアーが始まりました。

リリースツアーの前にまずは同日の夕方に、福岡キャナルシティでのクリスマスライブ?みたいなやつを。
観ている人のほとんどはキャナルに買い物やデートなどで訪れた人たちなので、「あ、何かやってるよ」的な感じでしばし足を止める状態。
こないだのインストアとは比べ物にならないぐらいアウェー状態。
しかしこんな状況でのライブは経験したことがないので、これからの音楽活動には非常にプラスになったのではないか?
演奏自体は、久々だったにも関わらずとても良いプレイでした。
急遽参加してくれたベースのケンジロウさんの、杉本さんとはまた違ったタイトなグルーヴがあったので、皆安心してプレイできました。
ケンジロウさん、どうもありがとうございました!
始めてうちのばあちゃんも観にきてくれて、気合いも入りました。
ただこういった状況ではほんとにやりにくい。
やりにくいが故に良い経験だったのでは?
これで本番には良いライブができるはず。
とても良い、ある意味贅沢なリハーサルみたいなものだったかもしれません。
あの場にいた人たち、どうもありがとう。

そのライブが終わったらすぐに片付けをして、一息つく暇もなく熊本に移動。
久々の地元でのプレイ。
食事の後にプレイを開始して6時ぐらいまでプレイしたかな。
しかしお客さんの世代が替わってましたね。
今の一般的な音楽シーンと共に育っている若者達が多かったかもしれません。
B4Eでのプレイスタイル、ディープで最後には開放的な、皆によく言われる「ツンデレ」なプレイスタイルを定着させるには時間がかかりそう。
世の中は気に入った曲だけを簡単にダウンロードできる時代。
流れや構成で、アルバム全体をじっくり聞かせる自分のようなスタイルのアーティスト、そしてDJは、生き残りをかけて、自分のスタイルの追求と、他のスタイルを受け入れる柔軟な姿勢が必要かもしれませんね。
しかし一歩間違えると、サビだけが特徴的な産業ポップスと同列になってしまう危険性がある。だから細部まで細心の注意を。
それでも最後まで残ってくれて、最後に良い朝を迎えてくれた人たちが沢山いてくれたので、良心はまだ生きていると思えた。

もしかしたら我々は陰、夜なのかもしれない。
しかし日向や昼だけでは人々は生きていくことはできない。
ときには長い夜、暗い日があっても良い。
日向と日陰、昼と夜が良きバランスで存在して始めて良い夢を見ることができると思う。
地元だけに多くを期待しているのかもしれない。
期待をしているとついつい苦言を呈してしまうことがある。

年明けには本格的に地方を回ることになるので、色んな場所で色んな状況を見て、体験して、楽しみ、苦しみ、味わって、そして自分の糧にしていこうと思う。

今回は色んな写真も取っているので、まとめてアップできればいいなと思う。期待せずにお待ち下さい。

オーガナイザーのfurrah!代表武川さん、CALMラベルのお酒を作ってくれた瑞應酒造の吉村さん、M-Cosmoの毛利君、音響の坂本君、スタッフの皆さん、そして来てくれた皆、本当にありがとう。
またよんでください。次は皆さんも楽しめるよう頑張ります。

それでは残りわずかな2007年を一生懸命生きましょう!

calm

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です