渋谷レコード街も様変わり

宇田川町のマンハッタンレコードの手前を上る坂道。
かつてレコード一大ブームだった時代には、各ビルに必ず1店舗以上のレコード屋があった。
それはもう密集したビル群の中に、レコード屋密度で言えば世界1だったかもしれない。
そのわずかなスペースにシスコを始めとする新譜レコード屋、カジュアルな中古屋からマニアックな中古屋まで、それはもうわずか50メートル範囲内にもの凄い数のレコ屋が存在したが、今日久々にその地帯を通るとFace Recordという前は少し離れた場所にあった中古レコ屋1店舗、そしてマンハッタンレコードというわずかな数に減少し、ほとんどが飲食店へと様変わりしていた。

自分の青春がそこにあったけど、そのかけらがほとんどなかった。

焼き肉の名店”ゆうじ”の炭火の煙は変わらず存在したけれど、静かで気に入っていた三四というカフェもなくなり、見知らぬカフェや飲食店だけ。

寂しいや悲しいを通り越した、まるで竜宮城状態だった。

本日14日(金)はその界隈に長く頑張る小箱Organ Barにて、レコード番長須永辰緒さんとがっぷりよつでプレイします。
Vinyl Junkies Onlyというレコードのみをプレイするパーティー。
音作りから参加させてもらいます。

それではまたまた。


アナログ用国内マスタリング終了

いつものM’s Masteringでいつもの滝瀬さん。
そこまでは一緒なんだけど、今回はアナログ12インチ用のアナログテープにマスタリングする作業。

とりあえず今日おこなった曲のリスト。
20111011_sheet
それをこんなオープンリールアナログマスター用1/2テープに、
20111011_tape
業務用のステューダーという、ちゃんとしたスタジオには必ずあるデッキで録音。
20111011_studer

滝瀬さんはいつものこのような機材を使ってアーティスティックにマスタリングをしていきます。
20111011_ms_equipment

化粧を施していったはずの曲達が、プロの手で本物の化粧を施されていきます。

滝瀬さんとも終わりにこういった話になったのですが、皆マスタリングを軽視しすぎだと。
素人のメイクとプロのメイクでは大きな隔たりがあるし、同じプロでも素晴らしい人もいれば、安くてまあまあだけど使いやすいなど色んなタイプがいるはず。

マスタリング一つでその楽曲の良さを十分引き出せるはずです。
地味な作業かもしれないけど、その地味な部分が後々響いてきます。
それに気づくか気づかないか。
勿論予算とかもあると思いますが、自分が納得する音にアーティストはして欲しいし、それを伝えて欲しいし、リスナーにも少しだけ気づいてもらいたいです。


さああとはアナログのカッティングを待つのみ。
これはイギリスでの作業になりますので、月末くらいまで待つかもなあ。

そして月末と言えば年に一度のワンマンCalm祭り。
今年はスペシャル中のスペシャルで、ミックスマスターモリスとの競演です。

これからバンバン告知していきますよ!


いよいよ

本日アナログのマスタリングです。

マスタリングの様子は追ってまた。

今回アナログに収録されるのは4曲。
2曲入りを2枚リリースします。

そんで今回のミックスに大活躍しているのが、アナログEQの最高峰GML9500。
この子に今回どれだけお世話になったことか!

マスタリングやハーフスピードカッティングも大切ですが、まずは大元のミックスが良くなければ話は進みませんからね。

さあどうなるかとても楽しみです。


GML Model 9500 Mastering Equalizer
下にあるのは長年愛用のオーディオインターフェース “Apogee Ensemble”

20111010_gml


最近のお気に入り

最近 MAGAZINE というレーベルが気に入っています。

どこかしら素晴らしき日のジャーマンエレクトロプログレ的な響きとアンビエンス。
それに現代的なダンスミュージックの要素や音作り等が融合された作品をリリースしているレーベルです。

音楽というのは時代的に新しいものが出てくる奇跡の瞬間もありますが、リバイバルを今風にアレンジしてその時代の空気に合わせていくというやりかたもあります。
このレーベルは後者。

退廃的なイメージは全盛期の4AD、骨格はKlaus Schulzeを筆頭とするジャーマンエレクトリックプログレ、それに今のダンスミュージックやチルアウトの要素をブレンド。
音もしっかりしています。

アナログ盤はリミテッド(まあ今はリミテッド以外やりかたないですけど、その数がどれくらいかですかね)ですが、まだ簡単に手に入ります。

たまには深く自分のスピリットの中に潜り込んでみたい人には特におすすめです。
現在4作品をリリース。
プロモでもらった5番が特にきてますね!
早く正規リリースして欲しいです。

MAGAZINE


遅めの昼食に。そしてアナログについて。

駒沢公園脇にある、オーガニック/天然酵母パンの名店 ”空” のクロックマダムを食す。
ここはとにかくパンが美味しい。
それをさくっと焼いて、中に卵と色んな薫りがするベーコンがはさまった極上のサンド。

そんでBGMはMichael Jackson “Rock With You – Frankie Knuckles Remix”。

家で独りでキュンキュンしながら良い昼食を迎えました。

そんでKFの仕上げにとりかかります。
作業は順調。
とりあえずアナログ用の4曲がまもなく完成。

11日(火)にM’s Discにてマスタリングします。

今回はアナログオープンリールのテープにマスタリングした音をおとします。
今は通信網の発達で、マスタリングデータやミックスダウンデータをネットで送ってというのが主流になりつつあります。
しかし今回は何故わざわざアナログのテープに落とすのか?
こないだのブログにも書いた通り今回はハーフスピードアナログカッティングをやってもらうためです。

このハーフスピードアナログカッティングができるエンジニアは世界でも数名。
ハーフスピードアナログカッティグのことを全く知らないカッティングエンジニアもいるくらいですから、これはかなり貴重な存在ですよね。

ハーフスピードとはそのものずばりマスターテープを半分のスピードで再生して、アナログ用のマスターも半分のスピードでカッティングするという技術。
ってことは半分のスピードの音を聴きながらカッティングするので、元曲を良く聴き込み、技術と経験でカッティングするってことですよね。
これは確かに至難の業です。

しかし何故こんな分かりにくいことをするのか?
理由は簡単で、半分のスピードにすることで回転が安定しきれにトレーシングされエラーが少なくなる、CDーRとかをなるべく低速で焼くと音が安定するのと近い考え。
左右の定位感(ステレオ感)や音の粒立ちのよさ、空間性の確保など利点は沢山あります。
問題はカッティングしてみないと最終的な音がわからないということでしょうか。
(それはアナログ全般に言えることですが、その中でも特に)
なのでこんな大変な作業ができるエンジニアが少ないのだと思うし、需要も少ないのでしょう。
それにマスターとなるテープも今では需要がないため入手困難。
通常は1本に2〜3、ポップス系なら4曲くらい入るのですが、ハーフスピードカッティングにするためにはこのテープも倍速で録音(ややこしくてすみません)するので、10分近くある自分の曲だと1曲1本になります。
1本今相場で1.5万〜2万円、、、南無阿弥陀仏、、、、。


まあ今回はここまでこだわってみたかった、アナログの可能性にかけてみた、、、いやただ単にアナログバカの趣味の世界ですかね。


ハーフスピードカッティングの元祖Mobile Fidelity Sound Lab (MFSL) については、詳しくは色んなサイトがあります。
例えばここ

それとSound for EverywhereコーナーでもBernie KrauseやPink Floydのところでも触れてますので是非読んでみてください。

いまだにこのレーベルからのリリースは続いていて、相変わらず高音質かつ名盤が出ています。
高音質レーベル世界1と言っても過言ではないでしょう。


いや〜でもわかりにくいですよね。
聴き比べとかしないと難しい世界かも。
でも音楽なので理屈で分かるというよりも心の奥底で何か素晴らしいものを感じると言った方が良いかもしれませんね。

限りあるあなたの人生に素晴らしき財産達を是非!


MFSL


カレー砂の岬

以前このブログでも紹介した砂の岬。
インドカレー好きにはたまらない味だと思う。

インドに行ったことがないので本場のカレーというものを体験したことはないけど、そういったうんちくとかどうでも良いくらい美味しい。
決して派手さや商業的なインパクトがあるわけではないけど本当に美味しい。

営業日が金曜〜月曜と少ないので、いつも待ちに待ちましたって気持ちとお腹具合で行きます。

今日のランチに待ちきれず行ってきました。

やはりとても美味しかった。

音楽と同じだと思った。


耳の限界

曲を作ることであれば、もう何時間も作業ができる。
昔からそうで、夢中になれば昼から朝までずっとってのもザラ。

ただミックスになるとあまり長い間は集中できない。
完璧に耳が疲れてしまうからだ。

今日も年内発売予定のCalm presents K.F.名義のアナログ用楽曲をミックスしていたけど、6時間程で限界を迎えました。

もう一つ一つの音が良く聴こえない。
どこがどういう音をしていて、どこをいじるとどうなる、なんていう判断がつかなくなるし、聴き分けができなくなってしまう。

とりあえず今日のところは終了。

意外に風呂に入ったりすると血が回ってまた良く聴こえたりするんだけどね。
今日は眠さも襲ってきたので終わりにします。

今回の12インチはアナログマスターテープにマスタリングして、ハーフスピードカッティングをします。
現在のアナログ高音質の限界を目指して。

詳しくはまた後日。


Oasisを終えて帰還

雨脚と反比例した客足でしたが、それでも9時間ほどずっとキュンキュンしっぱなしの一夜でした。

もしかしてOasis史上最高のDJだったんじゃないでしょうか。

それではOasisはまた来月。

お楽しみに。


徒然なるままに2011.10.5

今日はあいにくの雨ですね。
しかもかなり寒い。

でもなにげにターンテーブルに乗せた、The Durutti Column “Another Setting” が今日の天気に激はまりで、今日のOasis@Bar Musicでのキュンとしナイトを前に勝手にキュンキュンしています。

The Durutti Column – Vini Reilly は本当に天才/繊細なアーティスト。
どの楽曲、アルバム、そしてギターリストとしても最高。

是非一度お試しあれ。


The Durutti Column “Another Setting” (Factory)

vini-reilly1


Oasis@Bar Music

最近パーティーのお知らせばっかりになって反省してます。

新しいプロジェクトCalm presents K.F.の楽曲の仕上げに手間取っていて、それを理由にさぼってますね。
もう少しカジュアルに、ツイッターとブログの中間くらいのノリでもう少しコマメにアップしていきますね。
くだらないことを、このブログのタイトル通り徒然なるままにもう少し書いていきますね。
たまにしょうもないこと書くかもしれませんが、まあそれはそれで許してください。

さて明日5日(水)は毎月恒例のOasis at Bar Musicです。
もの凄く定着してきましたね。
まだ足を運んでいない人、是非Calmの部屋でかかっているような曲を、美味しいお酒と共に堪能しにきてください。

そして今月は前回諸事情により未消化に終わった人気企画、Sentimental Sunset Set、通称SSS-キュンとしナイトのリベンジです。

10月に入り益々この企画がはまるんじゃないでしょうか?
秋の夜長にピッタリなキュンとする切ない曲を、今回はゆったりした曲中心にお届けします。
終電までのひとときもよし、朝まで飲み明かすもよし、皆さんのスタイルで是非遊びに来てください。

それではまたまた。