ありがとうございました!

天候、自然、スタッフ、DJ、そして来てくれた全ての人たちに恵まれ、B4E Under the Sky 2015も無事終了しました。

このパーティーは祝福されているのでしょうか。
毎年毎年理想の野外パーティーに近づいています。

今年は特に音が良かったですね!
毎年レベルアップしています。
皆さん気づきました?
フロアのどの場所にいても、ぶれることなく、低音が抜けることなく、出過ぎることなく、高域が痛いことなく、それでもダンスミュージックの音圧は常にキープして、包まれるようなサウンドでしたね。

音響の最終チェックは、メインスピーカー側から少しずつブースに近づいて歩いて行くことでした。
音質が決まったあとはこの行為を何度も何度も繰り返し、メインスピーカーからブース側のスピーかーまでの時差や音量差を微調整していきました。

音のスピードは光に比べたら遅いものです。
だからメインスピーカーから10mちょっと離れたブース側に音が到達するには少し誤差があり、メインスピーカーの近くで聴いているのとは違います。
その状態でブース側のスピーカーを同じ時間で出してあげたら、ブース側で聴いている人はメインスピーカーの音が遅れて聴こえます。
これは電気のスピードと実際出ている音のスピードに違いがあることを意味します。
少し分かりにくいですね。
DJをやったことある人ならわかるかな?
ミックスの際に手元にモニタースピーカーがないと音のずれがあってミックスしにくいですよね。
それと同じことなんですね。
こういった音作りは色んな考え方があるので一概にこれが良いとは言えませんが、一つだけ正解を言うならば、フロアのどこかに低音が抜ける場所があったり、高域がうるさかったりする場所があってはいけないということ。
あっていいのは素晴らしい音と音量差だけ。
今回はメインスピーカーからブースに向かっていくにつれて少しだけ音量が落ちますので、ブース側のスピーカーはその音量に合わせました。
勿論到達時間のこともありますので、ブース側スピーカーは少しディレイで遅らせています。

まあこんなこと文章で書いても普段は気にしないというか分からないですよね。
あくまでもやり手のこだわりでしかないかもしれませんが、そのおかげで今年は例年以上の音になりました。
決してただただ音を出していた訳ではないのです。
SAL×AZTの音響システムと努力の成果です!
今年は例年以上にフロア率が高かったのもそのせいでしょうかね?
またフロア以外で聴いても心地よかったと思います。
どこにいてもどんな曲がかかっているのか分かったと思います。
もうただ音量と音圧に頼った音地獄を止めたいだけですからね。

そんな感じで音は常に良かったし、それに反応するクラウド、最後はそれに上げられる自分がそこにいました。

星も見えたし、太陽も見えたし、暑すぎなかったし、何の事件事故も起こらなかったし、最高でしたね。


また来年もあの場所で出来たらいいですね。
他のパーティーやイベントがしっかり規則を守ってやってくれることを願います。


とにかく B4E Under the Sky 2015 大成功ありがとうございます!

インスタ等に写真を挙げたり文章挙げたりする場合は、
#B4Eunderthesky
と共有ワードを入れてくださいね。


それではまた来年。


今週末は人生初の高知。
これも楽しみです。

そしてアルバムの最終調整とOasis@Bar Music5周年、B4E@Zero9周年アニバーサリーと続きます。
駆け抜けますよ!

calm