A Factory with a View総括

前日昼過ぎから会場設営などが始まった。
着いたら既にステージと音響システムは完成していた。
音響のアサダさんとデルフォニックス恐るべしな早さ。
アサダさんには事あるごと、特にピンチになったときに大変適切なアドバイスをいただきました。
流石還暦オーバー、経験値多々の敏腕PA。
しかし少しも偉ぶることもなく、ピースな人。

とにかくこのパーティーは、こういったピースの人々の集まりだったからこそ、空間だけでなくパーティー自体もピースになったんだと思う。

Overheadsも到着して照明や内装も進む。

この日はバンドは自分だけ。
他のメンバーは他の仕事中。
メンバーは敏腕だけに引っ張りだこです。

この日はPCの音量などのチェックをして終了。
MCのスタッフや仲間とそば蔵で遅めの夕飯を食べて解散。

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さて当日。
11時集合にギリギリ間に合う。
メンバー達は初めての会場入りだったので、恐らく皆さんと同様、どこに場所があるのか散策しながら到着。
サウンドチェックとリハはいつも通りサクサク進んだんだけど、音量感だけが本番にならないと分からない感じだった。

取りあえず外でケータイリングを食す。
皆でタコライス、チキン、オリーブ、スープなど全てを味見。

ライブ前の心地よい緊張感を、外の清々しい空気が洗い流してくれる。
改めてこの会場で出来て良かったと思う。

本当に雨なんか降るということすら思わなかった。
いつもなら心配するのにね。
今回はライブ自体もまったく心配しなかった。
それぐらい成功することが決まっていたのかもしれない。

既に外で待っているお客さん達。
ありがとう。

そして開場。
佐藤さんのDJがメチャメチャ良いじゃないですか!
きっと通常の仕事が終わった後、眠い中選曲してくれたんだなぁ。
愛がこもってます。

我々は楽屋でデザートのサンデーサンサンデーを食す。
チャヨ考案のこのデザート、ライブ中にも宣伝しましたが、これまた美味しいではないか!
チャヨNICE!

色んな方に差し入れも頂きました。
本当にありがとうございます!
FJD藤田さんには花まで頂きまして、感謝です!

そしてファーストセット。
予想通りモニターの音量が少し小さく、音が取りにくいという状態でしたが、それでも大きな問題はなく、というかもう楽しんでしまって、あっというまに終了。
もしかしたら80分ぐらいの演奏かなぁと思ってたんですが、結局ノリノリで8曲90分ちょいぐらい楽しんでしまいました。

楽屋に帰りセカンドに向けてもう一度ミーティング。
特にアサダさんとは入念に打ち合わせ。

外では佐藤さんのこれまた素晴らしい選曲。
オシャレです。そして音楽愛があります。
こういうのって我々のテンションも上がりますね。

そしてセカンドセットに突入。
セカンドはよりダンサブルなセットだったので、自分達のテンションも上がりまくりで、皆のプレイもいつも以上にヒートアップ。
そして一番はそれにお客さんが着いて来てたこと。
そのフィードバックに我々のプレイも更に磨きがかかる。
心で感じるコール&レスポンスが実は一番凄いんですよね。
DJのときも思うのですが、こういった捻が送られて来るような状況が一番心がヒートアップします。
ワーワーと騒ぐことも良いですが、それを超えた何かがあるようです。
静かではなく、皆のクワイエットライオットが押し寄せてくる感じ。

時間をオーバーしていたにも関わらずアンコールに答えて演奏。
お決まりごとなアンコールには飽き飽きですが、こういった本気のアンコールには勿論答えないとね。
形式化ほどつまらないものはないですが、今回はそんな形式などどこ吹く風か、我々と皆が一体になれた証拠だったかもしれません。
しかし無情にも時間がかなりオーバー。
時間次第ではもう少しやったんですが、今回はここで許してください。
(しかしセカンドセットだけでも2時間、合計16曲3時間30分のプレイでした)

終了後メンバー達と祝福をする暇もなく着地DJへと。
皆さんと今日という日をを噛み締めつつ〆。

ライブで残念だったのはOverheadsの素晴らしい映像が観れなかったこと。
まぁ演奏者なので当然ですが、この日非常に評価が高かったOverheadsの映像と照明は観てみたかったです。
後日録画した映像を見せてもらいます。
そしてもう一度感動を体験させてもらいます。
映像もそうですが、(決してできやしないことですが)自分たちの演奏をリアルタイムで観たり聴いたりしてみたいものです。
これだけは一生叶わぬ夢ですね。

次の日から展示会の準備ということで、余韻を噛み締める暇もなく片付けに。
これも皆テキパキと早いです。
メンバーも一丸となって手伝います。
こんなメンバーと一緒に出来て最高です。
皆偉ぶることないんですよ。

そして一段落して当日のスタッフ皆さんと乾杯を。






慣れないながらも笑顔で丁寧な接客をしてくれ、そして準備〜片付けと大活躍してくれたデルフォニックスのスタッフに感謝を。
DJの佐藤社長に感謝を。
素晴らしい音響、そして的確なアドバイスをいただいたアサダさんに感謝を。
美しく素晴らしい映像と照明をしてくれたOverheadsに感謝を。
美味しい食事を提供してくれたフードのspoonとチャヨに感謝を。
録音を手伝ってくれたトクちゃんに感謝を。
陰ながら多くのことをサポートしてくれたうちのスタッフとファミリーに感謝を。
企画から右腕となってサポートしてくれたユウタロウに感謝を。
素晴らしいプレイを発揮してくれたメンバーに感謝を。

そしてこの手作りパーティーに来て楽しんでくれた人達に感謝を!
来れなかった人達に自慢しちゃってください。
それぐらい素晴らしいパーティーだったと思います。

またこのような機会を作りたいと思いますので、そのときはまたピースな空間を作り出しますので是非遊びに来てください。


本当に本当にありがとう。
こんな自分勝手でマイペースな自分ですが、これからもよろしくお願いします!


Kiyotaka Fukagawa a.k.a. Calm

calm