Bound for Everywhere feat. Tones Tour

Tonesツアーのラストを飾る、そう我らがホームパーティーのBound for Everywhere@Wedgeをやりきりました!

集客とかどうなることかなと思ってましたが、遠くは高松、京都、そして名古屋などから、Tonesツアーの集大成というべき各地からの来客。
もう涙が出そうでした。(ちょっと出ました)

夜8時から朝10時前まで、プレイ総時間数13時間21分、16時30分から準備を始めて、家に帰ったのは12時前。
ほぼ1日をB4Eにつぎ込みました。

こちらも皆の期待に答えるように色んなサウンドジャーニーで受けて立ちました。

本当に本当にありがとうございました。
これで本当にTonesツアーが終了です。

Tonesツアーでは本当に多くのことを学びました。

パーティーの本質の一部が理解できたかもしれません。

パーティーやイベントは多種多様ですが、自分がやりたいのはやはり音楽が中心にあるもの。
そこにはDJのエゴや主催者やオーガナイザーの傲慢さ、また商業的なものや最先端とか古いとかそういったメディア的な部分などは一切なく、
DJはそこに流れる良質な音楽と空気が停滞しないようにただ少しだけかき混ぜてあげ、主催者やオーガナイザー/スタッフ達は皆が笑顔になるようなフロアを作りあげ、来てくれた人達が楽しめるように心がける。

良質な音楽とキャッチーな音楽というものを誤解しやすいが、良きDJであるならば、次にかける曲、1時間後、2時間後にどうすべきかが見えてくるはず。
最高のDJならばラストはどのような着地をするかまで見えているのかもしれない。

でも何度も言うがDJが偉い訳ではない、主催者が偉い訳ではない、スタッフが偉い訳ではない、もしかしたらお客さんが偉い訳でもないかもしれない。
良いパーティーは自然と良いパーティーへと向かうものだ。
勿論それにはそれなりの準備やスタッフ、出演者、選曲、そしてお客さんが必要だけれども、良いものは必ず良いものへと変化する。

それは偶然ではなく必然。
たまたま上手くいくのは奇跡。
しかし奇跡はそう多く起こるものではない。

今回のTonesツアー、そして何より今回のB4Eは必然だったのかもしれない。

しかし勝って兜の緒を締めよ、という言葉通りこれで満足してはいけない。

パーティーにしても、勿論作品作りにしてもまだまだ満足したものが出来ている訳ではない。
その向上心こそ一番大切なものの一つなのかもしれない。

必然とは向上心を持ち努力するものに与えられるプレゼントなのかなぁ。


色んなことが一度に起こって精神的にもの凄く参ってましたが、まず次のステップを踏むことからスタートします。
立ち止まって考えることも必要です。
休むことも必要です。
しかしある程度したら次に進まなくては。
人間残された時間はそうそう長くはないですからね。

そろそろ作りたいものが浮かんできたのでやり始めましょう。

そして7月はB4Eの3周年です。
皆さんでお祝いしに来てくださいね。


それではまたまた。

calm